「急に寒気がして38℃を超える熱が出た。これってインフルエンザA型の症状?」と不安になっていませんか?
インフルエンザA型の典型的な症状は、38℃以上の高熱に、頭痛や全身のだるさ、筋肉痛・関節痛などの全身の症状が突然現れることです[2]。
全身の症状に続いてせきや鼻水などが出て、約1週間の経過で軽快するのが一般的な流れとされています[3]。
一方で、子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や持病のある方では肺炎などを起こし、重症化することもあります[1]。
2026/27シーズンは8月下旬に流行入りし、直近ではA型(H1N1)が検出の大半を占めているため、症状の特徴を早めに知っておくことが大切です[4]。
この記事では、インフルエンザA型の初期症状、発症から何日目がつらいかの経過、子ども・大人・高齢者ごとの注意点、風邪や新型コロナとの見分け方、受診の目安までをまとめています。
今の症状で受診すべきか迷ったときの判断材料として役立ててください。
インフルエンザA型の主な症状|風邪より全身の症状が強い
「ただの風邪と思っていたら、インフルエンザA型だった」という経験がある方もいるでしょう。
インフルエンザA型の症状は、一般的な風邪と比べて全身の症状が強く出るのが特徴です[2]。
発熱や頭痛、だるさ、筋肉痛・関節痛などの全身の症状が先に現れ、そのあとにせきや鼻水などが続く流れが典型的とされています[3]。
ここでは、主な症状を3つに分けて見ていきます。
38℃以上の急な発熱
インフルエンザA型の代表的な症状は、38℃以上の高熱が比較的急に現れることです[1][3]。
インフルエンザウイルスに感染すると、1〜3日ほどの潜伏期間のあとに、通常38℃以上の高熱が突然現れるとされています[3]。
「朝は平熱だったのに、昼過ぎから急に寒気がして、夕方には39℃近くまで上がった」というように、半日ほどで一気に熱が上がることもあるでしょう。
発熱は、多くの場合4〜5日ほど続いたあと自然に下がっていくとされています[1]。
急に高い熱が出たときはインフルエンザの可能性も考え、無理に出かけず体を休めることを優先しましょう。
頭痛・全身のだるさ・筋肉痛・関節痛
発熱と同じころに、頭痛や全身のだるさ、筋肉痛・関節痛といった全身の症状が出るのも、インフルエンザA型の特徴です[1][2]。
インフルエンザは、一般的な上気道炎(いわゆる風邪)と比べて全身の症状が強いとされています[2]。
「体の節々が痛くて寝返りを打つのもつらい」「起き上がる気力がないほどだるい」と感じることもあるかもしれません。
頭痛やだるさで食欲が落ち、水分をとるのもおっくうになる方もいるでしょう。
全身のつらさが強いときは無理をせず、水分をこまめにとりながら、十分な睡眠と休養をとることが大切です[1]。
全身の症状に続いて、せき・のどの痛み・鼻水が出る
インフルエンザA型では、高熱や全身の症状に続いて、せきやのどの痛み、鼻水などの症状も見られます[1][3]。
典型的なインフルエンザは、全身の症状が突然現れたあとに、せきや鼻水などの上気道の症状が続き、約1週間の経過で軽快するとされています[3]。
「熱が下がってきたころに、今度はせきがひどくなってきた」と感じる方もいるかもしれません。
せきやくしゃみが出ている間は、周りにうつさないよう、不織布マスクを着けるなどの配慮が勧められています[1]。
熱が下がったあともしばらくはウイルスを出しているとされるため、せきが残っている間は油断できません[1]。
のどや鼻の症状が長引くこともあると知っておき、せきが続く間はマスクと手洗いを続けておくと安心です。
インフルエンザA型の初期症状|発症の前後に気づきたいサイン
「なんとなく調子が悪いけれど、これってインフルエンザの始まり?」と迷う方もいるでしょう。
インフルエンザA型は、潜伏期間のあとに症状が比較的急に現れるのが特徴です[1][2]。
初期のサインを知っておくと、早めに休んだり、受診を考えたりしやすくなります。
ここでは、症状が始まるタイミングと、気づきたい初期のサインを整理します。
潜伏期間の1〜3日を過ぎると、症状が突然始まる
インフルエンザA型は、感染してから1〜3日ほどの潜伏期間を過ぎると、症状が突然始まることが多いとされています[2][3]。
潜伏期間中は症状がなく、そのあとに高熱や全身の症状が一気に現れるのが典型的な経過です[3]。
「家族が発症した2日後に、自分も急に熱が出た」というケースは、この潜伏期間の範囲に当てはまります。
発症の前日からウイルスを出している可能性があるといわれているため、症状が出る前に周りにうつしている場合もあるでしょう[1]。
身近な人がインフルエンザにかかったときは、その後数日間は体温をこまめに測り、自分の体調の変化に気を配っておくと安心です。
「急な発熱」「体の節々の痛み」は初期のサインになりやすい
急に熱が上がる、体の節々が痛む、全身がだるいといった変化は、インフルエンザA型の初期のサインとして気づきやすい症状です[1][3]。
インフルエンザでは、発熱や頭痛、全身のだるさ、筋肉痛・関節痛などの全身の症状が先に現れ、せきや鼻水はそのあとに続くことが多いとされています[3]。
「のどの痛みより先に、背中や腰の痛みとだるさが出てきた」という場合も、インフルエンザの始まりかもしれません。
流行期に職場や学校でインフルエンザの人が出ているときは、こうしたサインにいっそう注意しておきましょう。
今シーズンは2026年8月下旬に全国で流行入りしており、例年より早い時期から注意が必要です[4]。
初期のサインに気づいたら、無理に出勤や登校をせずに休み、症状の経過を見ながら受診を考えるのが良いでしょう。
インフルエンザA型は何日目がつらい?発症からの症状の経過
「インフルエンザA型って、何日目が一番つらいの?」と気になっていませんか?
インフルエンザA型は多くの場合、4〜5日ほど発熱などの症状が続いたあと自然に軽快し、約1週間で回復に向かうとされています[1][3]。
次の表は、公的な資料の目安をもとに、発症からの日数ごとの症状の変化を整理したものです[1][3]。
インフルエンザA型の発症からの症状の経過(目安)
| 時期 | 主な症状の目安 | 過ごし方のポイント |
|---|---|---|
| 発症前日 | 症状はないが、ウイルスを出し始めている可能性がある | 身近な人の発症後は体調の変化に注意 |
| 発症1〜3日目 | 38℃以上の高熱、頭痛、だるさ、筋肉痛・関節痛 | 外出を控え、休養と水分補給を優先 |
| 4〜5日目ごろ | 熱が下がり始め、せきや鼻水が残ることがある | 解熱後もマスク・手洗いを続ける |
| 1週間前後 | 多くは回復に向かうが、せきやだるさが続くことも | 症状が長引く・悪化するなら受診 |
表のとおり、高熱がつらい時期は発症からの数日間に集中しやすいものの、熱が下がったあとも症状やウイルスの排出がしばらく続くと知っておくと安心です。
発症1〜3日目は高熱と全身の症状が強く出やすい
発症から1〜3日目ごろは、38℃以上の高熱と、頭痛やだるさ、筋肉痛・関節痛などの全身の症状が強く出やすい時期です[1][3]。
インフルエンザは全身の症状が突然現れるのが特徴で、熱がある時期はウイルスを多く出していると考えられます[1][3]。
「熱が高くて食事もとれず、トイレに行くのもやっと」というほど、つらく感じる方もいるでしょう。
子どもや未成年者では、この時期に急に走り出すなどの異常行動が報告されており、発熱から少なくとも2日間は一人にしない配慮が勧められています[1]。
発症して間もない時期は休養と水分補給を最優先にし、高熱や呼吸の苦しさが続くときは、早めに医療機関に相談しましょう[1]。
4〜5日目ごろに熱が下がり始め、せきや鼻水が残ることがある
発症から4〜5日目ごろになると、多くの場合は熱が下がり始めますが、せきや鼻水などの症状が残ることがあります[1][3]。
インフルエンザは多くの場合、4〜5日間ほどの発熱などの症状のあと自然に軽快し、せきや鼻水などの上気道の症状がそのあとに続くのが典型的な経過です[1][3]。
「熱は下がったのに、せきが止まらなくて夜眠れない」と感じる方もいるかもしれません。
熱が下がったあともしばらくはウイルスを出しているとされるため、この時期も周りへの配慮が必要です[1]。
学校の出席停止期間が「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」とされているのも、こうした経過をふまえたものと考えられます[1]。
熱が下がっても、せきやくしゃみが残る間はマスクを着け、体力が戻るまで無理をしないようにしましょう。
1週間前後で回復に向かうが、せきやだるさが続くこともある
インフルエンザA型は、発症から1週間前後で回復に向かうのが典型的な経過です[3]。
熱が下がったあとも、ウイルスを出す期間の長さや症状の残り方には個人差があるとされています[1]。
「1週間たったのに、まだせきが出る」「体力が戻らずだるい」と不安になる方もいるでしょう。
一方で、高熱が続く、呼吸が苦しいといった場合は、肺炎などの合併症が起きている可能性もあるため、注意して様子を見ましょう[1]。
回復の目安は1週間前後と考えつつ、症状が長引くときや悪化するときは、早めに医療機関に相談しておくと安心です。
子ども・大人・高齢者で注意したいインフルエンザA型の症状
「子どもと大人で、注意すべき症状は違うの?」と気になる方もいるでしょう。
インフルエンザA型の基本的な症状は年齢を問わず共通していますが、重症化につながりやすい合併症には年代による違いがあります[1][3]。
年代ごとの注意点を知っておくと、家族の体調の変化にも早く気づけます。
ここでは、子どもと大人・高齢者に分けて、注意したい症状を整理します。
子どもは中耳炎や熱性けいれん、まれに急性脳症に注意する
子どものインフルエンザA型では、高熱に加えて中耳炎や熱性けいれん、ぜんそくの悪化がみられることがあり、まれに急性脳症を起こすこともあります[1][3]。
インフルエンザ脳症は2025/26シーズンに176例が報告されており、そのうちA型が132例を占めていました[4]。
「呼びかけへの反応がいつもと違う」「意味の分からないことを言う」といった様子が見られると、保護者の方は不安になりますよね。
子どもや未成年者では、お薬の服用の有無にかかわらず、急に走り出す、部屋から飛び出そうとするといった異常行動の報告があります[1]。
発熱から少なくとも2日間は、玄関や窓の施錠を確実にする、ベランダに面していない部屋で寝かせるなどの対策が勧められています[1]。
子どもが発熱したときは、熱の高さだけでなく意識の様子や呼吸の状態にも目を配り、気になる変化があれば早めに受診しましょう[1]。
大人・高齢者は持病の悪化や細菌による肺炎に注意する
大人、とくに高齢の方や持病のある方では、インフルエンザA型をきっかけに持病が悪化したり、細菌による肺炎を起こしたりすることがあるため注意が必要です[1][2]。
高齢の方や、呼吸器・心臓・腎臓に慢性の病気がある方、糖尿病などの方、免疫の働きが低下している方は、もとの病気の悪化や細菌の二次感染が起こりやすいとされています[3]。
「経過の途中で、息切れやせきがひどくなってきた」というように、典型的な経過とは違う変化が出ることもあるかもしれません。
大人も、かかった直後は高熱や全身の症状がつらく、仕事を続けるのは難しいと感じる方もいるでしょう。
2025/26シーズンのインフルエンザによる入院患者の累積報告数24,929例のうち、70歳以上が9,388例を占めていました[4]。
高齢の家族や持病のある方がインフルエンザにかかったときは、息苦しさやせきの悪化などの変化を見逃さず、早めに医療機関に相談しておくと安心です。
熱が出ない・症状が軽いインフルエンザA型もある?
「熱がないのに、インフルエンザA型と言われた」と驚いた方もいるかもしれません。
インフルエンザに感染しても、典型的な高熱や全身の症状が出ない人もいるとされています[1]。
症状が軽い場合でも周りにうつす可能性はあるため、知っておきたいポイントがあります[1]。
ここでは、熱が出ない・症状が軽いケースについて見ていきます。
感染しても症状が出ない人や、軽い症状だけの人もいる
インフルエンザに感染していても、症状がまったく出ない人や、軽い症状だけで済む人もいます[1]。
厚生労働省の資料では、症状が出ない場合や軽い症状が出るだけの場合もあることから、周りの人にうつさないよう、せきエチケットを心がけることが呼びかけられています[1]。
「少し鼻水が出る程度で、熱は37℃台前半だった」というように、風邪と区別がつかないこともあるでしょう。
症状の軽さにかかわらず、発症の前日からウイルスを出している可能性があるといわれています[1]。
家族がインフルエンザと診断された時期に軽い症状があった場合は、自分も感染しているかもしれないと考えて行動するのが安心です。
症状が軽くても周りにうつす可能性はあるため、流行期は体調にかかわらず、マスクや手洗いを続けておきましょう[1]。
インフルエンザA型と風邪・新型コロナ・B型との違い
「自分の症状は風邪?インフルエンザ?それとも新型コロナ?」と迷うこともありますよね。
インフルエンザA型は風邪と比べて全身の症状が強いという違いがある一方で、新型コロナやB型とは症状だけで見分けるのが難しいとされています[2][4]。
違いを知っておくと、検査や受診を考えるときの判断に役立ちます。
ここでは、風邪・新型コロナ・B型との違いを整理します。
風邪との違いは全身の症状の強さ
インフルエンザA型と一般的な風邪の大きな違いは、全身の症状の強さです[2]。
インフルエンザは一般的な上気道炎と比べて、発熱や頭痛、だるさ、筋肉痛・関節痛などの全身の症状が強いとされています[2]。
「のどの痛みや鼻水だけでなく、体の節々まで痛くて動けない」というときは、インフルエンザの可能性も考えたいところです。
インフルエンザは、「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき重くなりやすい病気と位置づけられています[3]。
流行期に急な高熱と強い全身の症状が出た場合は、風邪だと決めつけずに様子を見ることが大切です。
風邪との違いを全身の症状の強さで意識しておくと、無理をして出勤や登校をしてしまうことを防ぎやすくなります。
新型コロナやB型とは症状だけで見分けにくい
インフルエンザA型と、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザB型は、症状だけでは見分けにくい病気です[3][4]。
公的な資料では、インフルエンザは症状のみで新型コロナウイルス感染症と見分けるのは困難とされています[4]。
A型とB型についても、感染したあとの典型的な経過として、高熱や全身の症状が突然現れることがどちらにも共通して示されています[3]。
「B型はお腹の症状が出やすい」「A型は熱が高い」といった話を聞いて、自分で型を推測しようとする方もいるかもしれません。
医療機関では、20〜30分ほどで結果が分かる迅速検査キットが広く使われています[3]。
症状から自分で判断しようとするより、症状が出た時期や経過を医師に伝え、必要に応じて検査で確かめるのが確実です。
インフルエンザA型の症状で受診を考えたい目安
「この症状で受診したほうがいいのか、家で様子を見ていいのか分からない」と迷う方もいるでしょう。
インフルエンザA型は多くの場合自然に回復しますが、治療薬の効果が期待できる時期や、早めの受診が必要なサインには目安があります[1]。
目安を知っておくと、受診のタイミングを判断しやすくなります。
ここでは、受診を考えたい時期と危険なサインを確認していきます。
発症から48時間以内の受診が治療の目安|すぐに受診したい危険なサイン
抗インフルエンザ薬は、発症から48時間以内に服用を始めると発熱の期間が通常1〜2日短くなるとされているため、治療を希望する場合は早めの受診が目安です[1]。
症状が出てから48時間を過ぎて服用を始めた場合は十分な効果は期待できず、また抗インフルエンザ薬はすべての人に必要なわけではありません[1]。
高熱が続く、呼吸が苦しい、意識の様子がおかしいなど具合が悪いときは、早めに医療機関を受診しましょう[1]。
高齢の方や子ども、持病のある方など重症化しやすい方では、抗インフルエンザ薬による重症化予防の効果があるとされています[1]。
「夜中に熱が上がってきたけれど、朝まで待っていいのかな」と迷う場面もあるかもしれません。
発症からの時間と自分の体の状態をふまえ、危険なサインがあるときは、ためらわずに医療機関に相談しましょう。
インフルエンザA型の症状に関するよくある質問
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Q1. 熱が下がったら、もう人にうつさないですか?
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熱が下がったあともしばらくは、ウイルスを出しているとされます[1]。
一般的に、発症の前日から発症後3〜7日ほどはウイルスを出しているといわれています[1]。
せきやくしゃみが続く間は不織布マスクを着けるなど、周りにうつさない配慮を続けましょう[1]。
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Q2. 熱やだるさがつらいとき、解熱剤は何を使えばいいですか?
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子どもの解熱剤には、なるべくアセトアミノフェンを使うのが基本です[3]。
アスピリンやジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸などは、子どもには原則として使わない、または基本的に使用しないとされています[3]。
大人も含めて、手元の解熱剤を自己判断で使う前に、医師や薬剤師に確認しておくと安心です。
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Q3. 同じシーズンにA型に2回かかることはありますか?
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一度インフルエンザにかかっても、同じシーズンにもうかからないとは限りません[1]。
国内ではA型のH1N1とH3N2、B型のビクトリア系統の3種類が流行しており、タイプが異なれば再びかかることも考えられます[1]。
治ったあとも、手洗いやせきエチケットなどの対策を続けておくと安心です[1]。
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Q4. 症状がつらいとき、家でできることはありますか?
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安静にして休養をとり、特に睡眠を十分にとることが大切です[1]。
水分を十分に補給することも勧められており、お茶やスープなど飲みたいもので構いません[1]。
部屋の湿度を50〜60%に保つ、換気をするといった工夫も、家族への感染予防につながります[1]。
まとめ
インフルエンザA型の主な症状は、38℃以上の高熱と、頭痛・だるさ・筋肉痛・関節痛などの全身の症状が突然現れることが特徴です[1][2]。
潜伏期間は1〜3日ほどで、全身の症状に続いてせきや鼻水などが出て、約1週間の経過で軽快するとされています[2][3]。
高熱がつらいのは発症からの数日間が中心で、多くの場合4〜5日ほどで熱が下がり始めます[1]。
子どもはまれに急性脳症や異常行動に、高齢の方や持病のある方は肺炎や持病の悪化に注意が必要です[1][3]。
感染しても症状が出ない人や軽い症状だけの人もおり、新型コロナやB型とは症状だけで見分けにくいとされています[1][4]。
抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内の服用が目安のため、治療を希望する場合は早めに受診を考えましょう[1]。
高熱が続く、呼吸が苦しい、意識の様子がおかしいといったサインがあれば、ためらわずに医療機関を受診してください[1]。
参考文献
[1] 厚生労働省「令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」(令和7年12月19日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2025.html
[2] 国立健康危機管理研究機構「インフルエンザ」
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/a/influenza/
[3] 国立健康危機管理研究機構「インフルエンザ(詳細版)」
https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/influenza/detail/index.html
[4] 国立健康危機管理研究機構「IDWR 2026年第35号<注目すべき感染症>インフルエンザ」
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/featured/2026/35/index.html
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。
お薬の服用に関しては必ず医師にご相談ください。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。