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インフルエンザにロキソニンは使える?子どもは注意・解熱剤の選び方

  • インフルエンザ

「インフルエンザで熱が高いけれど、家にあるロキソニンを飲んでもいい?」「ロキソニンはダメと聞いたけれど本当?」と迷っていませんか?

厚生労働省がインフルエンザのときに使用を避けるべき解熱剤として注意を呼びかけているのは、サリチル酸系医薬品(アスピリンなど)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です[1]。

ロキソニンの成分であるロキソプロフェンはこの中に含まれていませんが、市販のロキソニンは15歳未満の子どもは服用できないなど、年齢や体の状態による注意点があります[1][4]。

子どもの解熱剤には、なるべくアセトアミノフェンを使うのが基本です[3]。

また、以前に処方された解熱剤の残りを、医師の指導なしに自己判断で使わないよう注意が呼びかけられています[1]。

この記事では、インフルエンザのときにロキソニンを使ってよいか、大人と子どもの違い、避けたい解熱剤とその理由、飲んでしまったときの対応、解熱剤の選び方までをまとめています。

つらい熱や頭痛に対処するとき、安心してお薬を選ぶための判断材料として役立ててください。

インフルエンザにロキソニンは使える?大人と子どもで考え方が違う

「ロキソニンは飲んでいいの?ダメなの?」と、ネットの情報がばらばらで迷っている方もいるでしょう。

インフルエンザのときのロキソニンの使い方は、大人か子どもかによって考え方が大きく変わります[1][4]。

公的に避けるべきとされている解熱剤と、ロキソニンの位置づけを分けて知っておくと、落ち着いて判断できます。

ここでは、まず大人がロキソニンを使うときの考え方を整理します。

厚生労働省が避けるべきとしている解熱剤に、ロキソニンの成分は含まれていない

厚生労働省がインフルエンザのときに使用を避けるべきとしている解熱剤に、ロキソニンの成分であるロキソプロフェンは含まれていません[1]。

注意が呼びかけられているのは、アスピリンなどのサリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸の3つです[1]。

これらは、インフルエンザ脳炎・脳症の重症化との関連が報告されたことなどを受けて、使用上の注意が改められてきました[1][2]。

「インフルエンザにロキソニンは禁忌」という情報を見て、手元のお薬を飲むのをためらっていた方もいるかもしれません。

市販のロキソニンSの効能・効果には「悪寒・発熱時の解熱」が含まれており、15歳以上の方を対象としたお薬です[4]。

ロキソニンは公的に名指しで避けるべきとされた解熱剤ではないと知っておくと、必要以上に不安にならずに済むでしょう。

それでも自己判断で飲む前に、医師や薬剤師に相談したい理由

ロキソニンが避けるべき解熱剤に含まれていないとしても、インフルエンザのときに自己判断で飲む前には、医師や薬剤師に相談しておくのが安心です。

厚生労働省は、インフルエンザの流行期に、医師の指導によらないまま家庭で医療用の解熱剤を使うことのないよう注意を呼びかけています[1]。

市販のロキソニンSも、胃・十二指腸潰瘍や肝臓病、腎臓病、心臓病の治療を受けている人は服用しないこととされています[4]。

「以前に歯の治療でもらったロキソニンが残っているから、それを飲もう」と考える方もいるでしょう。

処方されたお薬は診察したときの状態に合わせたものであり、同じような症状だからといって、残りを自己判断で使ってはいけないとされています[1]。

持病や服用中のお薬がある方はとくに、受診時や薬局で「インフルエンザのときに使える解熱剤」を確認しておくと、迷わずに対処できます。

子どものインフルエンザにロキソニンを使ってはいけない理由

「子どもが高熱でつらそう。大人用のロキソニンを少しだけ飲ませてもいい?」と考えてしまうこともありますよね。

子どものインフルエンザでは、解熱剤の選び方に大人以上の注意が必要です[1][3]。

市販のロキソニンは子どもが服用できないお薬であり、子どもの解熱剤には別の成分を使うのが基本とされています[3][4]。

ここでは、子どもにロキソニンを使ってはいけない理由と、選ぶべき解熱剤を見ていきます。

市販のロキソニンは15歳未満は服用できない

市販のロキソニンSは、添付文書で15歳未満の小児は服用しないこととされているため、子どもに飲ませることはできません[4]。

用法・用量も成人(15歳以上)向けに決められており、15歳未満については「服用しないで下さい」と書かれています[4]。

「量を半分に割れば大丈夫では?」と考える方もいるかもしれません。

大人に処方されたお薬を量を減らして子どもに使うのは大変危険であり、他人に渡したり貸したりしてもいけないとされています[1]。

家族の誰かが持っているロキソニンを、子どもの発熱時に使わないよう、家族で共有しておくことも大切です。

子どもの発熱には大人用の解熱剤を流用せず、子ども向けに処方されたお薬や、薬剤師に相談して選んだお薬を使うようにしましょう。

子どもの解熱剤はアセトアミノフェンが基本

子どものインフルエンザで解熱剤が必要なときは、なるべくアセトアミノフェンを使うのが基本です[3]。

アスピリンはライ症候群との関係が推測されていることから小児への使用は原則禁忌とされ、ジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸も子どもには基本的に使用しないこととされています[3]。

アセトアミノフェンは、医療機関で処方される「カロナール」などの成分です。

「熱を早く下げてあげたい」と、いろいろなお薬を試したくなる保護者の方もいるでしょう。

子どもの解熱剤の量は年齢や体重などによって決まるため、処方された量や薬剤師の説明を守る必要があります。

子どもに使う解熱剤は、受診時に医師に処方してもらうか、薬局で薬剤師に年齢と症状を伝えて相談すると安心です。

インフルエンザのときに避けたい解熱剤とその理由

「ロキソニン以外で、インフルエンザのときに飲んではいけないお薬はあるの?」と気になる方もいるでしょう。

厚生労働省は、インフルエンザのときに使用を避けるべきものとして、サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸について注意を呼びかけています[1]。

次の表は、公的な資料をもとに、それぞれの注意点をまとめたものです[1][2][4]。

インフルエンザのときに注意が必要な主な解熱鎮痛成分

成分主な注意点
ジクロフェナクナトリウムインフルエンザ脳炎・脳症の患者には禁忌。15歳未満の水痘・インフルエンザの患者には原則投与しない
メフェナム酸小児のインフルエンザにともなう発熱には基本的に投与しない
サリチル酸系医薬品(アスピリンなど)15歳未満の水痘・インフルエンザの患者には原則投与しない
ロキソプロフェン(ロキソニン)上の3つには含まれないが、市販品は15歳未満は服用しない

表の成分は、医療用の処方薬や市販のかぜ薬に含まれていることもあるため、家にあるお薬の成分を確認してから使うことが大切です。

ジクロフェナクナトリウムは脳炎・脳症の重症化との関連が報告されている

ジクロフェナクナトリウムは、インフルエンザ脳炎・脳症の患者への投与が禁忌とされている解熱鎮痛成分です[2]。

厚生労働省の研究班の調査で、インフルエンザ脳炎・脳症の患者のうちジクロフェナクナトリウムを使った群で死亡率が高いと報告され、明確な因果関係は認められないものの、投与を禁忌とすることとされました[2]。

調査では、脳の血管に損傷が生じていることも特徴的に見出されたと報告されています[2]。

その後、15歳未満の水痘やインフルエンザの患者にも、原則として投与しないよう使用上の注意が改められました[1]。

「痛み止めとして処方されたボルタレンが家にある」という方もいるかもしれません。

ジクロフェナクナトリウムを含むお薬は、インフルエンザが疑われるときに自己判断で使わず、必要なときは医師に確認しましょう。

メフェナム酸やアスピリンなどのサリチル酸系も、子どもには使わない

メフェナム酸とアスピリンなどのサリチル酸系医薬品も、子どものインフルエンザには使わないこととされています[1]。

メフェナム酸は、日本小児科学会や研究者などの意見をふまえ、「小児のインフルエンザにともなう発熱に対して基本的に投与しない」ことが合意されました[1]。

サリチル酸系医薬品は、15歳未満の水痘やインフルエンザの患者に投与しないことを原則とするよう、使用上の注意が改められています[1]。

アスピリンについては、ライ症候群との関係が推測されていることも、小児への使用を避ける理由のひとつです[3]。

「生理痛のときに使っている痛み止めがメフェナム酸だった」というように、普段使いのお薬に含まれていることもあるでしょう。

子どもの発熱に大人が使っているお薬を流用しないことを、家族全員で意識しておくことが大切です。

総合かぜ薬に含まれる解熱鎮痛成分にも注意する

市販の総合かぜ薬にも解熱鎮痛成分が含まれているため、インフルエンザが疑われるときは成分を確認してから使う必要があります[1]。

厚生労働省は、サリチル酸系医薬品を配合した総合かぜ薬について、インフルエンザの流行期に慎重に使うよう重ねて呼びかけています[1]。

サリチル酸系には、アスピリンのほか、エテンザミドやサリチルアミドなども含まれます[1]。

「かぜ薬なら大丈夫だろう」と思って飲んだお薬に、こうした成分が入っていることもあるかもしれません。

市販のロキソニンSも、ほかの解熱鎮痛薬やかぜ薬と一緒に服用しないこととされています[4]。

解熱剤やかぜ薬を重ねて飲まないよう、購入時に薬剤師や登録販売者へインフルエンザの可能性があることを伝えて相談すると安心です。

インフルエンザでロキソニンを飲んでしまったときの対応

「インフルエンザだと分かる前に、ロキソニンを飲んでしまった」と不安になっている方もいるでしょう。

ロキソニンの成分は、厚生労働省が避けるべきとしている解熱剤には含まれていません[1]。

大人と子どもでは対応の考え方が異なるため、それぞれの目安を知っておくと、落ち着いて行動できます。

ここでは、飲んでしまったときの対応を整理します。

大人が飲んでしまった場合は、体調の変化を見ながら相談する

大人がインフルエンザのときにロキソニンを飲んでしまった場合は、慌てずに体調の変化を見ながら、次に飲む前に医師や薬剤師に相談しましょう。

ロキソプロフェンは、厚生労働省がインフルエンザのときに避けるべきとして示している解熱剤とは別の成分です[1]。

市販のロキソニンSでは、服用後に発疹やかゆみ、腹痛、胃の不快感などが現れた場合は服用を中止し、医師や薬剤師に相談するよう記載されています[4]。

「受診したときに、ロキソニンを飲んだと伝えていいのかな」と迷う方もいるかもしれません。

受診時には、いつ、どのお薬をどのくらい飲んだかを伝えると、医師が治療薬や解熱剤を選ぶときの判断材料になります。

飲んでしまったことを必要以上に心配せず、その後の解熱剤の使い方を医師や薬剤師と相談して決めていくと安心です。

子どもが飲んでしまった場合は、早めに医師や薬剤師に連絡する

15歳未満の子どもがロキソニンを飲んでしまった場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに医師や薬剤師に連絡して相談してください。

市販のロキソニンSは15歳未満の小児は服用しないこととされており、子どもが飲むことは想定されていません[4]。

インフルエンザにかかった子どもでは、まれに急性脳症を起こすことがあり、意識の様子がおかしいなどの変化には注意が必要です[5]。

「うっかり大人用のお薬を飲ませてしまった」と、自分を責めてしまう保護者の方もいるでしょう。

連絡するときは、子どもの年齢・体重、飲んだお薬の名前、量、飲んだ時刻を伝えると、相談がスムーズに進みます。

意識の様子がおかしい、呼吸が苦しそうといった変化があれば、迷わず医療機関を受診しましょう[5]。

インフルエンザの解熱剤の選び方と使い方

「結局、インフルエンザのときはどの解熱剤を選べばいいの?」と迷いますよね。

子どもにはアセトアミノフェンが基本とされ、大人も含めて迷ったときは、医師や薬剤師に相談して選ぶのが安心です[3]。

解熱剤の種類だけでなく、使うタイミングや、手元に残ったお薬の扱いにも気をつけたいポイントがあります[1]。

ここでは、解熱剤の選び方と使い方の基本をまとめます。

迷ったらアセトアミノフェン(カロナールなど)を相談して選ぶ

インフルエンザのときに使う解熱剤に迷ったら、アセトアミノフェン(カロナールなど)について医師や薬剤師に相談するのがひとつの方法です。

アセトアミノフェンは、子どものインフルエンザでも、解熱剤が必要なときになるべく使う成分とされています[3]。

市販薬にもアセトアミノフェンを含むものがありますが、総合かぜ薬などには、ほかの解熱鎮痛成分が一緒に入っていることもあります[1]。

「カロナールを飲んだのに、熱が下がらない」と不安になる方もいるかもしれません。

インフルエンザの発熱は多くの場合4〜5日ほど続くとされるため、解熱剤で熱が完全に下がらなくても、すぐに追加したり別のお薬に変えたりしないことが大切です[5]。

解熱剤は年齢や持病に合わせて選び、決められた量と間隔を守って使うようにしましょう。

以前に処方された解熱剤の残りを自己判断で使わない

以前に処方された解熱剤が残っていても、インフルエンザのときに自己判断で使うのは避けましょう[1]。

処方されたお薬は診察を受けたときの状態に合わせて選ばれたものであり、再び同じような症状が出たからといって、残りを使ってはいけません[1]。

厚生労働省の研究班の調査では、インフルエンザ脳炎・脳症の症例の中に、避けるべき解熱剤が家庭で使われていた事例があったと報告されています[1]。

治療が終わって残ったお薬は、廃棄するのが原則です[1]。

「前にもらった痛み止めが、何の成分か分からない」というケースもあるでしょう。

手元のお薬を使う前に、お薬手帳や薬の説明書で成分を確かめ、分からなければ薬剤師に確認すると安心です。

解熱剤は「つらいときに使う」もの|休養と水分補給も大切

解熱剤は、インフルエンザそのものを治すお薬ではなく、高熱や頭痛でつらいときに症状をやわらげるために使うものと考えましょう[3]。

インフルエンザは多くの場合、4〜5日ほど発熱などの症状が続いたあと自然に軽快するとされています[5]。

自宅で療養するときは安静にして休養をとり、特に睡眠を十分にとることが大切です[5]。

水分を十分に補給することも勧められており、お茶やスープなど飲みたいもので構わないとされています[5]。

「熱を下げないと治らないのでは」と焦って、解熱剤を何度も飲みたくなる方もいるかもしれません。

熱の数字だけにとらわれず、休養と水分補給を基本にしながら、つらいときに解熱剤を上手に取り入れていくのが良いでしょう。

解熱剤より受診を優先したいサイン

「解熱剤で様子を見ていていいのか、受診したほうがいいのか分からない」と迷う方もいるでしょう。

インフルエンザでは、解熱剤で症状をやわらげるより先に、医療機関の受診を優先したほうがよい場合があります[5]。

受診の目安を知っておくと、重症化のサインを見逃しにくくなります。

ここでは、受診を考えたいタイミングと症状を確認していきます。

抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内が目安|高熱が続くときは早めに受診

抗インフルエンザ薬は、発症から48時間以内に服用を始めると発熱の期間が通常1〜2日短くなるとされているため、受診を考えるなら早めが目安です[5]。

症状が出てから48時間を過ぎて服用を始めた場合は、十分な効果は期待できないとされます[5]。

高熱が続く、呼吸が苦しい、意識の様子がおかしいなど具合が悪いときは、早めに医療機関を受診するよう勧められています[5]。

子どもや高齢の方、持病のある方は重症化しやすいため、少しの変化でも注意が必要です[5]。

「解熱剤で熱が下がったから、受診しなくても大丈夫」と思い込んでしまうこともあるかもしれません。

解熱剤で一時的に熱が下がっても、つらい症状が続くときや重症化のサインがあるときは、ためらわずに医療機関に相談しましょう。

インフルエンザとロキソニンに関するよくある質問

Q1. カロナールとロキソニン、インフルエンザにはどっちがいいですか?

子どものインフルエンザでは、ロキソニンではなく、アセトアミノフェン(カロナールなど)を使うのが基本です[3][4]。

大人の場合も、どちらが合うかは持病や服用中のお薬によって変わるため、医師や薬剤師に相談して選ぶと安心です。

受診した際に、インフルエンザのときに使える解熱剤をあわせて処方してもらうのもひとつの方法です。

Q2. 解熱剤は飲まないほうが早く治りますか?

解熱剤を飲まないほうが早く治るかどうかについて、公的機関が示している情報は見当たりません。

解熱剤は症状をやわらげるために使うもので、インフルエンザは多くの場合、4〜5日ほど発熱が続いたあと自然に軽快するとされています[3][5]。

つらさが強いときは無理に我慢せず、休養と水分補給を基本に、医師や薬剤師と相談して解熱剤を使いましょう[5]。

Q3. 熱が下がらないとき、ロキソニンを追加で飲んでもいいですか?

市販のロキソニンSは1回1錠・1日2回までが基本で、再び症状が出た場合に限り3回目を服用でき、服用間隔は4時間以上あけることとされています[4]。

決められた量や間隔を超えて飲んだり、ほかの解熱鎮痛薬やかぜ薬を重ねて飲んだりするのは避けましょう[4]。

解熱剤を使っても高熱が続く場合は、追加で飲むよりも、医療機関を受診することを優先してください[5]。

Q4. インフルエンザ脳症が心配です。どんな症状に注意すればいいですか?

インフルエンザにかかった子どもでは、まれに急性脳症を起こすことがあります[5]。

意識の様子がおかしい、呼吸が苦しいなど具合が悪いときは、早めに医療機関を受診しましょう[5]。

また、子どもや未成年者ではお薬の服用の有無にかかわらず急に走り出すなどの異常行動が報告されており、発熱から少なくとも2日間は一人にしない配慮が勧められています[5]。

まとめ

インフルエンザのときに厚生労働省が使用を避けるべきとしている解熱剤は、サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です[1]。

ロキソニンの成分であるロキソプロフェンはこの中に含まれていませんが、大人も自己判断で飲む前に、医師や薬剤師に相談しておきましょう[1]。

市販のロキソニンは15歳未満は服用できず、子どもの解熱剤はアセトアミノフェンが基本とされています[3][4]。

以前に処方された解熱剤の残りや、成分の分からないかぜ薬を自己判断で使わないことも大切です[1]。

飲んでしまった場合は、大人は体調の変化を見ながら相談し、子どもは早めに医師や薬剤師に連絡しましょう[4]。

解熱剤はつらいときに使うものと考え、休養と水分補給を基本に過ごしてください[5]。

高熱が続く、呼吸が苦しい、意識の様子がおかしいといったサインがあれば、解熱剤に頼らず早めに医療機関を受診しましょう[5]。

参考文献

[1] 岩手県「医療用医薬品の家庭における使用について」(厚生労働省の注意喚起の内容を掲載)
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/yakumu/yakumu/1003229.html

[2] 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「インフルエンザの臨床経過中に発症した脳炎・脳症の重症化と解熱剤(ジクロフェナクナトリウム)の使用について」
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/esc-rsc/0013.html

[3] 国立健康危機管理研究機構「インフルエンザ(詳細版)」
https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/influenza/detail/index.html

[4] 医薬品医療機器総合機構(PMDA)一般用医薬品添付文書「ロキソニンS」(第一三共ヘルスケア)
※URLはPMDAの「一般用医薬品・要指導医薬品 情報検索」で確認のうえ差し込んでください。

[5] 厚生労働省「令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」(令和7年12月19日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2025.html

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療アドバイスではありません。
お薬の服用に関しては必ず医師にご相談ください。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。