コロナで陽性と言われて、「隔離期間は何日?」「いつから仕事に戻れるの?」と迷っていませんか。
2023年5月に5類感染症へ移ってからは、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられており、法律に基づく外出自粛は求められていません[1]。
厚生労働省は、発症日を0日目として5日間は外出を控え、5日目に症状が続く場合は症状が軽くなってから24時間程度は様子を見ることを推奨しています[2]。
10日間が経過するまではウイルスを出している可能性があり、不織布マスクの着用などで周りへの配慮を続けることも求められます[2]。
この記事では、今のコロナの隔離期間の考え方、外出を控える日数の数え方、仕事や学校を休む目安、休んだときの傷病手当金についてまとめました。
カレンダーを手元に置きながら、自分の場合は何日目まで気をつければよいかを確認してみてください。
今のコロナに決まった隔離期間はある?
あなたが今コロナにかかっても、法律で決められた「隔離期間」はありません。
5類感染症に移ってからは、外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられていると、埼玉県が説明しているためです[1]。
厚生労働省は発症日を0日目として5日間は外出を控えることを推奨しており、これが今の「隔離期間」の目安になります[2]。
中央区も、周囲の人や事業者に対して、個人の主体的な判断が尊重されるよう配慮を求めています[3]。
以前のように保健所から連絡が来て、何日間か自宅にいるよう指示されるものだと思っていた方もいるでしょう。
決まりがないと、かえってどうすればいいか迷いますよね。
法律での決まりはなくても、推奨されている日数を目安に、周りにうつさない過ごし方を選んでいきましょう。
5類移行後は法律で外出が制限されることはない
あなたが陽性になっても、5類移行後は法律に基づいて外出を禁止されることはありません。
埼玉県のページでは、5類感染症に移行してからは外出を控えるかどうかは個人の判断とされ、外出を控える期間は推奨として示されているためです[1]。
同じページによると、陽性者と接触した人にも、濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められていません[1]。
中央区のページでも、周囲の人や事業者に対して、個人の主体的な判断が尊重されるよう配慮が求められています[3]。
会社から「何日休めばいいの?」と聞かれ、自分で答えなければならず戸惑う方もいるでしょう。
判断を任されると、責任を感じてしまいますよね。
法律の決まりがない分、厚生労働省が示す目安を知っておくと、職場や家族にも説明しやすくなります。
外出を控える期間の目安は厚生労働省が示している
あなたが外出を控える期間は、厚生労働省が示す「発症日を0日目として5日間」が目安になります。
厚生労働省のQ&Aでは、特に発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが推奨されているためです[2]。
同じQ&Aによると、5日目に症状が続いている場合は、熱が下がり症状が軽快して24時間程度が経過するまで様子を見ることが推奨されます[2]。
10日間が経過するまではウイルスを出している可能性があり、不織布マスクの着用などで周りに配慮するよう示されています[2]。
「5日間」と聞いて、陽性がわかった日から5日間だと思い込んでいる方もいるかもしれません。
数字の意味を正しく知らないと、復帰の日を間違えそうで不安ですよね。
0日目・5日目・10日目の3つの区切りを手帳に書き込んで、自分の過ごし方を決めていきましょう。
外出を控える期間の数え方
あなたが外出を控える期間は、症状があるかどうかで数え始める日が変わります。
厚生労働省のQ&Aでは、発症日を0日目として5日間外出を控えることが推奨され、無症状の場合は検体採取日を0日目とするとされているためです[2]。
埼玉県のページでも、外出を控える期間は法律上の義務ではなく推奨として示されています[1]。
「0日目」は症状が出た日や検体をとった日そのもので、翌日が1日目、その4日後が5日目になります。
夜にのどの痛みが出て翌朝に検査を受けた場合、症状が出た前日の夜が0日目になると知って驚く方もいるでしょう。
数え方が人によって違うと、混乱してしまいますよね。
症状が出た日時と検査を受けた日をメモに残し、どちらを基準にするかを確かめておきましょう。
症状がある人は発症日を0日目として5日間
あなたに症状がある場合は、症状が出た日を0日目として、5日目までは外出を控えることが推奨されています。
厚生労働省のQ&Aでは、特に発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えるようすすめているためです[2]。
月曜日に熱が出た場合は月曜日が0日目となり、土曜日までが外出を控える目安になります。
熱が出たのが夜遅くでも、その日が0日目になる点は変わらず、翌日から1日目と数えます。
仕事の都合で、何曜日から出勤できるかを早めに知りたい方もいるでしょう。
体調がつらいなかで日数を数えるのは、大変ですよね。
発症した日にカレンダーへ印をつけ、5日目がいつになるかを確かめておくと安心です。
5日目に症状が続くなら軽快してから24時間まで
あなたの症状が5日目になっても続いているときは、症状が軽くなってから24時間程度たつまで外出を控えましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰やのどの痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控えて様子を見ることが推奨されているためです[2]。
月曜日に発症し、5日目の土曜日もまだ熱があって日曜日の朝に平熱に戻った場合は、月曜日の朝ごろまでが様子を見る目安になります。
解熱鎮痛薬を飲んでいる間は、熱が本当に下がったのかわかりにくいこともあるでしょう。
咳だけが少し残っている場合、症状が軽くなったといえるのか迷う方もいるかもしれません。
予定どおりに復帰できないと、焦る気持ちが出てきますよね。
体温と症状の変化を記録して、24時間の様子を見てから外出を再開すると安心です。
無症状の人は検体採取日を0日目にする
あなたが無症状で陽性になった場合は、検体を採取した日を0日目として数えます。
厚生労働省のQ&Aで、外出を控える期間について、無症状の場合は検体採取日を0日目とするとされているためです[2]。
中央区のページにも、無症状の場合は検体採取日を0日目として数えるという案内があります[3]。
家族の陽性をきっかけに念のため検査を受け、自分も陽性だったけれど症状はまったくないという方もいるでしょう。
自宅で検査キットを使った場合は検査をした日、医療機関で検査を受けた場合は検体をとった日が基準になります。
元気なのに外出を控えるのは、納得しにくいですよね。
検体をとった日をスマートフォンのメモに残しておき、数え間違いを防ぎましょう。
6日目から10日目までに気をつけたいこと
あなたの外出を控える期間が終わっても、10日目までは周りにうつさない配慮を続けましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、10日間が経過するまではウイルスを出している可能性があることから、不織布マスクを着けたり、高齢者などハイリスク者との接触を控えたりするよう求められているためです[2]。
同じQ&Aでは、発症の2日前から発症後7〜10日間は感染性のウイルスを出しているといわれています[2]。
月曜日に発症した場合は、翌週の木曜日が10日目にあたります。
職場に復帰したあとも、ランチを一人でとったり、休憩室での会話を控えめにしたりと工夫している方もいるでしょう。
元気になったのにマスクが手放せないと、窮屈に感じますよね。
10日目を「うつさないための区切り」として、無理のない範囲で配慮を続けていくと安心です。
不織布マスクを着けてリスクの高い人との接触を控える
あなたが6日目以降に外出するときは、不織布マスクを着けて、高齢者などリスクの高い人との接触を控えましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、10日間が経過するまでは不織布マスクを着けたり、高齢者などハイリスク者との接触を控えたりして、周りの人へうつさないよう配慮することが求められているためです[2]。
中央区のページでは、10日を過ぎても咳やくしゃみが続く場合は、咳エチケットに配慮するよう案内しています[3]。
実家の両親や祖父母に会う予定、赤ちゃんのいる友人宅への訪問は、10日目以降にずらしたいところです。
満員電車や人の多いお店など、人と近い距離で長く過ごす場面も、できる範囲で避けておくとよいでしょう。
せっかく元気になったのに、予定を変えるのは残念ですよね。
会う相手や場所を少し選ぶだけでも、周りにうつすリスクを減らすことにつながります。
やむを得ず外出するときの注意点
あなたが外出を控える期間にどうしても外出しなければならないときは、症状がないことを確かめ、マスクを着けて短時間で済ませましょう。
東京都島しょ保健所は、外出を控えることが推奨される期間にやむを得ず外出する場合は、症状がないことを確認し、マスクを着用するよう案内しているためです[4]。
厚生労働省のQ&Aでも、特に発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いとされています[2]。
一人暮らしで食料が底をつき、近くのコンビニまで買い物に行かなければならない方もいるでしょう。
ネットスーパーや宅配サービス、家族や友人に玄関先まで届けてもらう方法を使えば、外出そのものを減らせます。
頼れる人が近くにいないと、心細くなりますよね。
体調が元気なうちに数日分の食料や日用品をそろえておくと、いざというときに慌てずに済みます。
仕事や学校を休む期間の目安
あなたが仕事や学校を休む期間は、職場では社内のルールを、学校では決められた出席停止の基準を確認しましょう。
中央区は事業者に対して個人の主体的な判断が尊重されるよう配慮を求めており、学校については文部科学省の通知で出席停止の期間が示されているためです[3][5]。
学校の基準は、発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまでとされています[5]。
会社には就業規則で病気の休み方が決められている場合もあり、人事や上司に確認しておくと安心です。
子どもと自分が同時に陽性になり、子どもの登校日と自分の出勤日をそれぞれ数えなければならない方もいるでしょう。
休む日数の調整は、体調が悪いときほど負担になりますよね。
発症日と症状が軽くなった日をメモしておき、職場や学校に伝えられるよう準備しておくとスムーズです。
仕事は職場のルールを確認して相談する
あなたが仕事を休む期間は法律では決められていないため、職場のルールを確認して上司と相談しましょう。
埼玉県のページでは5類移行後は外出を控えるかどうかは個人の判断とされ、中央区も事業者に個人の主体的な判断を尊重するよう求めているためです[1][3]。
中央区のページでは、医療機関や高齢者施設では従業員の就業制限を考慮するよう示されています[3]。
厚生労働省が推奨する、発症日を0日目とした5日間を目安に復帰日を相談するのもひとつの方法です[2]。
「症状が軽いのに休んでいいのかな」と、上司への連絡をためらってしまう方もいるでしょう。
仕事に穴をあけてしまうと思うと、気が引けますよね。
発症日や検査結果をメモにまとめて伝えると、職場とも休む期間を話し合いやすくなります。
学校は発症後5日かつ症状が軽くなってから1日
お子さんが学校を休む期間は、発症した後5日を経過し、かつ症状が軽くなってから1日を経過するまでが基準になります。
文部科学省の通知では、新型コロナの出席停止の期間は「発症した後五日を経過し、かつ、症状が軽快した後一日を経過するまで」とされているためです[5]。
同じ通知では、無症状の感染者は「検体を採取した日から5日を経過するまで」を基準としています[5]。
月曜日に発症して水曜日に症状が軽くなった場合は、発症後5日がたつ土曜日のほうが遅く、土曜日までが出席停止の目安になります。
子どもは元気になっても、登校してよい日がわからず、学校に問い合わせる方もいるでしょう。
仕事と子どもの在宅が重なると、親としても大変ですよね。
登校を再開する日は、学校に確認しておくと安心して送り出せます。
休んだ期間の収入が心配なときは傷病手当金を確認する
あなたがコロナで仕事を休み、給与が出ない期間があるなら、傷病手当金を受け取れる可能性があります。
協会けんぽでは、仕事以外の病気やけがの療養で仕事に就けず、連続する3日間を含め4日以上休み、その期間に給与の支払いがないことが、傷病手当金の支給条件とされているためです[6]。
協会けんぽによると、自宅で療養している期間も支給の対象になり、仕事に就けない状態かどうかは医師などの意見をもとに判断されます[6]。
最初の連続する3日間は待期期間として支給の対象にならず、4日目以降が対象になります[6]。
有給休暇を使うか、欠勤扱いにして傷病手当金を申請するかで迷う方もいるでしょう。
体調だけでなくお金のことまで心配になると、気が休まりませんよね。
加入している健康保険によって手続きが違う場合もあるため、勤務先の担当者や保険者に早めに確認しておきましょう。
家族が陽性になったときの自分の過ごし方
あなたの家族が陽性になったら、自分に症状がなくても7日目までは体調の変化に気を配りながら過ごしましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、家族が感染した場合、外出するときは感染者の発症日を0日として特に5日間は自身の体調に注意し、7日目までは発症する可能性があるとされているためです[2]。
埼玉県によると、陽性者と接触した人には法律に基づく外出自粛は求められていません[1]。
子どもが陽性になり、看病しながら自分も仕事に行ってよいのか迷う方もいるでしょう。
家族と同じ空間で過ごす時間が長いほど、自分の体調も気になってくるかもしれません。
家族の看病と自分の体調管理を同時にこなすのは、心も体も疲れますよね。
毎朝の検温を習慣にして、家族の発症日から7日目までを目安に体調を見守っていくと安心です。
7日目までは自分の体調の変化に注意する
あなたの家族が陽性になった場合、あなた自身も7日目までは発症する可能性があります。
中央区のページでは、陽性者との最終接触日などを0日目として特に5日間は体調に注意し、7日目までは発症の可能性があるとして、手洗いや換気、マスクの着用などを続けるよう示されているためです[3]。
埼玉県のページでも、7日目までは高齢者などハイリスク者との接触を控えることなどが推奨されています[1]。
家族の陽性がわかった日にはなんともなくても、3日後にのどの痛みが出てきたというケースもあるでしょう。
症状が出た場合は、その日を0日目として自分の外出を控える期間を数え直すことになります[2]。
いつ自分に症状が出るかわからない日々は、落ち着かないですよね。
7日目までは外出時の不織布マスクや手洗いを続け、症状が出たら検査や受診を考えましょう。
家の中でできる感染対策
あなたが陽性の家族と同じ家で過ごすなら、部屋を分けてお世話をする人をできるだけ限ることから始めましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、家族が感染したときは可能であれば部屋を分け、感染した家族のお世話はできるだけ限られた人で行うことなどがすすめられているためです[2]。
中央区のページでも、7日目までは手洗いや換気、マスクの着用などを続けるよう示されています[3]。
ワンルームや部屋数の少ない家では、寝る場所を少し離したり、食事の時間をずらしたりと、できる範囲で工夫している方もいるでしょう。
タオルやコップを分けるといった小さな工夫を取り入れるのも、ひとつの方法です。
家族を思うと、ついそばにいてあげたくなりますよね。
できることから少しずつ取り入れて、家族みんなで感染が広がるのを防いでいけると安心です。
コロナの隔離期間に関するよくある質問
あなたがコロナの隔離期間で迷いやすいのは、陰性を確かめる必要があるか、体調が悪くなったときの対応、受診のしかた、10日を過ぎても咳が続くときの過ごし方の4つに分けられます。
検査キットの陰性は証明書として使えないとされる一方で、療養中に急に悪化した場合は早めの対応が必要な症状が示されているためです[7][8]。
職場から「陰性を確認してから出社して」と言われ、検査キットを買うべきか迷う方もいるでしょう。
一人で療養していて夜中に息苦しさを感じたら、どうすればいいのか不安になるかもしれません。
いずれも、事前に知っておくだけで落ち着いて行動しやすくなります。
療養中は体も気持ちも弱りやすく、判断に迷いますよね。
気になる質問から読み進めて、今の状況に合った行動を選んでみてください。
療養期間が終わったら陰性を確かめる必要はある?
あなたが療養期間を終えるときに、検査で陰性を確かめる必要はありません。
東京都島しょ保健所は、療養を終えるにあたって陰性の確認は行う必要はないと案内しているためです[4]。
厚生労働省の事務連絡でも、検査キットの陰性の結果は陰性の証明としては使えないとされています[7]。
国民生活センターも、検査キットで陰性と判定された場合でも偽陰性の可能性があると注意を呼びかけています[9]。
厚生労働省のQ&Aで示されている外出を控える期間は、検査結果ではなく、発症日からの日数と症状をもとに考えるものです[2]。
職場から陰性の確認を求められ、どう説明すればよいか困っている方もいるでしょう。
職場の求めと公的な案内が違うと、板ばさみになりますよね。
発症日と症状が軽くなった日を伝え、厚生労働省の目安をもとに職場と相談してみてください。
療養中に体調が悪くなったらどうすればいい?
あなたが療養中に急な息苦しさや胸の痛みを感じたら、様子を見ずにすぐ医療機関に相談するか、救急車を呼んでください。
厚生労働省の事務連絡では、自宅療養中の緊急性の高い症状として、顔色が明らかに悪い、唇が紫色になっている、急に息苦しくなった、胸の痛みがあるといった症状が挙げられているためです[8]。
同じ資料では、少し動くと息苦しい、肩で息をしているといった状態も、緊急性の高い症状に含まれています[8]。
熱が下がったのにまた上がってきた、咳がひどくなって横になれないといった変化も、見逃したくないサインです。
一人暮らしで夜中に息苦しくなり、救急車を呼ぶべきか迷ってしまう方もいるかもしれません。
自分の症状が急ぐべきものなのか、判断に困りますよね。
スマートフォンを手の届く場所に置いておき、緊急性の高い症状にあてはまるときは迷わず119番に連絡しましょう。
療養中に病院を受診したいときはどうすればいい?
あなたが療養中に受診したいときは、まず電話で医療機関に連絡し、受診のしかたを確認しましょう。
厚生労働省のQ&Aでは、重症化リスクの高い人や症状が重いなど受診を希望する人は医療機関に連絡し、体調が悪くなったときは自治体の相談窓口に相談するよう案内されているためです[2]。
事前に電話で相談しておくと、来院する時間や入口を案内してもらえることもあります。
夜中に熱が上がり、朝まで待って受診するべきか迷う方もいるでしょう。
息苦しさや胸の痛みなど緊急性の高い症状があるときは、迷わず119番に連絡することが大切です[8]。
体調が悪いなかで受診先を探すのは、心細いですよね。
元気なうちに、かかりつけ医の電話番号や住んでいる自治体の相談窓口を調べておくと安心です。
10日を過ぎても咳が続くときは?
あなたの咳が10日を過ぎても続いているなら、咳エチケットを意識しながら過ごしましょう。
中央区のページでは、10日を過ぎても咳やくしゃみが続く場合は、咳エチケットに配慮するよう案内されているためです[3]。
厚生労働省のQ&Aでも、10日間が経過するまではウイルスを出している可能性があるとされています[2]。
熱は下がって仕事にも戻ったのに、会議中や電車の中で咳が出て、周りの目が気になってしまう方もいるでしょう。
咳が長引くときや息苦しさをともなうときは、ほかの病気が隠れていないかを確かめるためにも受診を考えたいところです。
咳が止まらないと、本当に治っているのか不安になりますよね。
マスクの着用や口元をおおう咳エチケットを続け、咳が長引くときはかかりつけ医に相談してみてください。
コロナの隔離期間についてのまとめ
今のコロナには法律で決められた隔離期間はなく、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが目安になります。
5類移行後は外出を控えるかどうかは個人の判断とされ、厚生労働省が外出を控える期間の目安を推奨しているためです[1][2]。
5日目に症状が続く場合は症状が軽くなってから24時間程度まで様子を見て、無症状の場合は検体採取日を0日目として数えます[2]。
10日目までは不織布マスクの着用や、高齢者などリスクの高い人との接触を控えることが求められます[2]。
学校は発症後5日かつ症状軽快後1日が基準で、仕事を休んで給与が出ない場合は傷病手当金を受け取れる可能性があります[5][6]。
決まりがないからこそ、どう過ごせばいいか迷いますよね。
0日目・5日目・10日目をカレンダーに書き込み、職場や家族と相談しながら無理なく療養期間を過ごしましょう。
参考文献
[1] 埼玉県「新型コロナの療養期間について」(2024年4月1日掲載)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/jitaku/ryouyo_5ruiikou.html
[2] 厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」(令和5年5月10日更新)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
[3] 中央区「感染者の療養期間の考え方と濃厚接触者の取扱い」(2024年8月1日掲載)
https://www.city.chuo.lg.jp/a0031/kenkouiryou/iryou/kansen/covid19/kansenshitakata/ryouyou.html
[4] 東京都島しょ保健所「よくある質問(新型コロナウイルス感染症に関すること)」
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shisetsu/jigyosyo/hokenjyo/tousyo/covid-19qa
[5] 文部科学省初等中等教育局長「学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令の施行について(通知)」(令和5年4月28日、5文科初第345号)※徳島県ウェブサイト掲載
https://www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/840974.pdf
[6] 全国健康保険協会(協会けんぽ)「傷病手当金」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/injury_and_sickness_allowance/index.html
[7] 厚生労働省 事務連絡「新型コロナウイルス感染症・季節性インフルエンザ同時期流行下における一般用新型コロナウイルス・インフルエンザウイルス抗原定性検査キットの販売時における留意事項について」(令和4年12月9日)
https://www.mhlw.go.jp/content/001022692.pdf
[8] 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における健康観察における留意点について」(令和2年4月27日事務連絡、緊急性の高い症状)
https://www.mhlw.go.jp/content/000625758.pdf
[9] 独立行政法人国民生活センター「新型コロナウイルス感染のセルフチェックには国が承認した抗原定性検査キットを!-購入時には薬剤師から説明を受けて正しく使用しましょう-」(2022年9月21日公表)
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220921_2.html
最終閲覧日:2026年10月14日
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